ポケモン剣盾 ダブルバトル シーズン19 カメックス・オーロンゲ Ver2
こんにちは。HANZOです。今回は前シーズン使用していたカメックスオーロンゲ構築のバージョンアップ版をご紹介します。バージョンアップ部分のみ紹介するので、本構築のベースについてはこちらをご覧ください。
早速ですが、今回のパーティはこちらです。
◆変更点
レジエレキ⇒霊獣ボルトロスに変更しました。意図としては、ゴリランダーと相手の物理レジエレキへの対策です。これらのポケモンはいずれもカメックスに強く、こちらの動きを阻害してきます。ゴリランダーはDMされると手の施しようが無く、DMされなくてもグラススライダーやウッドハンマーでカメックスが縛られてしまう場面も少なくありません。カメックスのとつげきチョッキがばれていなければダイウォール読みで噛み合ったりすることもありますが、相手依存の願望プレイングになってしまいます。またレジエレキに関しては、技を受けるまで物理型か特殊型か分からず、もし物理型であれば1撃でカメックスが落とされてしまいます。
霊獣ボルトロスであれば、ゴリランダーの草技を半減で受けることができ、さらにレジエレキに対しては霊獣ボルトロスへの打点が全くない場合も少なくありません。また、現環境で一定数採用されている技としてかいでんぱがありますが、この技も完全に無効化することができます。
◆個体紹介
耐久に厚く振った型となっています。性格補正をCにかけるだけでも実数値が180を超えるため、PTの戦い方を考えたときに、耐久に振った方が強いと思いました。ヘドロばくだんはゴリランダーへの打点として採用しました。またダイアシッドによる火力アップの役割もあります。サイコキネシスはモロバレルやフシギバナへの有効打として採用しました。電気技は10まんボルトかライジングボルトで迷いましたが、ライジングボルトはフィールドをとっていないと有効にならない点、ダイアシッドやオーロンゲのうそなきがあれば安定して高火力を叩き出せる点から10まんボルトを採用しました。
実際に使ってみた感想としては、耐久が高い分、カメックスの動かし方と大差無いため、非常に使いやすかったです。S不足で困ったことはなく、むしろ相手のポケモンの素早さをおおよそ判定できるケースが多いので、いい感じだと思っています。試合の中では、ダイアシッドでポリゴン2の火力を上げることができたり、ダイサイコによって、後発ポリゴン2へのいたずらごころちょうはつを防ぐことができたりと、意外な噛み合いがありました。
◆動かし方
あくまで1例ですが、2021/6/9にランクバトル放送動画を貼っておきます。運がよかったのもありますが、950位付近から2桁に上がるまで8-0と、非常にいい成績で上がることができました。
【ポケモン剣盾】ダブルランクバトル シーズン19 - YouTube
◆最後に
今シーズンも始まったばかりですが、カメックスPTの新たな可能性として個人的にしっくりくる相棒に出会えてよかったです。今シーズンもできる範囲でランクバトル頑張りたいと思います(目標は最終2桁以内)。
PTに関するご指摘・ご質問等はTwitter(@paisenegir)までお願いいたします。それではここまで読んでくださってありがとうございました。